【厳選記事 週刊実話】死ぬまで現役 下半身のツボ 備えておきたいEDの知識

週刊実話2017年8月17日号言わずと知れた日本におけるEDクリニックのパイオニアである浜松町第一クリニックグループの総院長であり、名実ともにED治療の第一人者であられる竹越昭彦先生が我々の大好物とも言うべき週刊実話の「死ぬまで現役 下半身のツボ」シリーズに寄稿してらっしゃるので、紹介したい。

浜松町第一クリニックは当院開業のヒントとなった医院で、当初は丸っきりマネをさせていただいていた。
当時はまだまだED治療薬に対する理解が低く、福岡でEDとAGAだけではとても食べていける状態になかったのも今となっては良い思い出と言えよう。
あれから10年が経ったのだと思うと、現在の患者さんたちの理解度の高さには本当に安堵し、次から次へと新規参入してくる類似クリニックの登場には焦燥させられる。

話が脱線してしまった。

 「ここ数年で、ED治療を受けられる男性は増えています。かといって、ED患者が激増したわけではありません。ちゃんと病院に来る方が増えたんですね」
こう語るのは、EDドクターこと『浜松町第一クリニック』院長の竹越昭彦氏だ。

男性にとって、EDは恥ずかしいこと…かつてはこうした考えが強く、病院に足を運ぶ人は少なかった。
「特に団塊の世代の方は、ED=インポテンツというイメージを持っているんです。そして、インポは男性を蔑む言葉でもあった。これが大きな問題なのです」

インポとEDは、似て非なるものだという。
「インポテンツとは、事故や病気によって勃起機能が完全に喪失した状態を指します。一方、EDは『勃起機能の低下』を意味するのです。若い頃に比べて、勃起しても硬さがなくなったとか、挿入は可能だが途中で萎えることも増えた…こうした現象をEDと呼ぶのです」

さらに言えば、加齢とともに勃起力は低下するので、ある程度、年配の男性はほぼED患者だという。
「だから、EDになることは当たり前なのです。いくつになっても若い頃と全く勃起機能が変わらない、というほうがおかしい」

前回の元セクシー女優さんの記事から引き続き、強がることの愚かさに言及されていらっしゃる。

バイアグラ100ml男騒動の影響で必要以上に反論してくる天邪鬼な輩が急増しているのかもしれない。

 この事実を理解しておかないと、取り返しのつかないことになる。
「EDは放置しておくと、進行するんです。ただでさえ加齢によって男性ホルモンは減少し、勃起力は衰えているのに“俺はまだ大丈夫”と思っている男性は危ない。いざ、そういう機会に恵まれた時、思うようにペニスが奮い立ってくれず、自信喪失につながる」

そして、性行為そのものが怖くなり、興味のある女性が傍にいても、口説こうという気持ちが沸き起こってこなくなる。
「異性に興味を失ってしまうと、人間の脳は、性欲や恋愛したい気持ちは必要ないと判断して、どんどん男性機能を減衰させるのです。そうなると、いわゆる完全ED。勃起すらしなくなるんです」

すると、もっと恐ろしい状態になりやすい。
「男というのは、何歳になっても異性を抱きたい情熱がエネルギーになるのです。女性から好かれたい、モテたい、イカせまくりたい。そういう気持ちがあれば、心身ともエネルギーに満ち溢れ、結果的に健康体でいられるのです」

だが、その逆もしかり。女を抱く気が失せてしまえば、「何のために生きているのか」と潜在的に悩みが生じてしまうという。
「昨今、中高年男性の間でうつ病が増えていますが、そうした方の中には、うつ病以前にEDで悩まれていることも多いんです。EDになり、異性への興味が薄れて、生きる気力まで弱まった。そうした負の連鎖が起こるのです」

当サイトがEDの専門医療機関の公式サイトである以上、この記事に目を通される方は間違いなく「異性に興味がない」ということはないであろうが、確かに「異性への興味」の喪失とともに各種疾患が多発するという事実は医療業界では有名な話で、アルツハイマーや前立腺がんの発症にも大きく関与しているといった研究も進んでいる。

昔から「人体は遺伝子の乗り物」という表現があったが、男性の生存理由として「子孫繁栄」があるわけだが、異性への興味を失うことで遺伝子が生存理由を失ってしまい免疫系統がダメになるという考え方も最近では支持されている。

たかがED、とナメてはいけないのだ。
「基本的にEDは、バイアグラやシアリス、レビトラといった治療薬を服用すれば、大抵の方が勃起力を取り戻せます。ただし、ネットなどで通販購入するのは危ない。お医者さんから正規の市販品を処方してもらってください」

中高年のEDは当たり前。恥ずかしがらずに病院へ行くべきだ。

出典: 週刊実話2017年8月17日号